営業

大宮駅の近くに「鉄道のまち」発信拠点

大宮駅の周辺は、鉄道工場であるJR東日本大宮総合車両センターや鉄道博物館など鉄道に関連する施設が多く、鉄道が街の発展に大きな役割を果たしていることから、鉄道のまちとして知られています。大宮駅北側の再開発により、さいたま市営桜木駐車場の用地に商業棟やオフィス棟など5棟で構成し5階建ての複合施設を建てることになっていますが、その中に「鉄道のまち」の発信拠点が出来ます。
建築

今も残る旧福島機関区の検修庫

福島機関区は、東北本線と奥羽本線で運用する機関車が配置されていた車両基地で、廃止になった今も検修庫が残されています。 福島機関区は、1959年に東北本線の交流電化に伴い福島第一機関区と福島第二機関区の統合により設置され、車両はEF71形とED78形を配置し、交流電気機関車の先進庫として、全国一の技術を持っていました。
車両

東武アーバンパークラインの新型車両の仕様の一部が明らかに

来年度以降に、東武アーバンパークラインには新型車両が導入されますが、仕様の一部が先日明らかになりました。 明らかになったのは内装の一部で、お子様連れの方が快適に利用出来るようベビーカーのすぐ横に保護者が座れる専用席を設置し、小さなお子様が抱っこなしでも景色を見やすいように、先頭車の窓を一部低くした設計になります。
車両

東武鉄道8000系8111編成が南栗橋車両管区七光台支所へ転属し定期営業列車でも運用を開始

東武博物館が所有している東武鉄道8000系8111編成が、南栗橋車両管区春日部支所から南栗橋車両管区七光台支所へ転属し、先週の水曜日から定期営業列車でも運用を開始しています。 東武鉄道8000系8111編成は、1963年に日本車輛製造東京支店にて製造され、東上線で運用されていました。4両固定編成で製造されたため、輸送力増強のために1972年に中間車が2両増備され6両固定編成となり、1977年には冷房を搭載するための改造が行われました。
車両

JR東日本が線路設備モニタリング装置にAI(ディープラーニングモデル)を導入

JR東日本は、ICTを活用した業務革新の一環として線路設備モニタリング装置の導入を進めていますが、JR東日本と理化学研究所がAIのディープラーニングモデル(DLM)を開発したことが先日発表されました。線路設備モニタリング装置とは、営業用の車両に搭載して走行中に線路の状態を確認することが出来る装置で車両の床下に搭載されており、軌道変位を測定する軌道変位測定装置と軌道材料を検査する軌道材料検査装置の2つの装置から構成されています。