線路

東武鉄道もJR東日本のノウハウを活用して線路設備モニタリング装置を導入

東武鉄道は、持続可能な交通サービスの実現に向けて、保線作業の効率化と検査の頻度を上げて、安全性の向上を図るために、2027年度を目途に営業車両への検測機器の搭載を進めることになっていますが、JR東日本のノウハウを活用して、線路設備モニタリング装置を導入することが、先日明らかになりました。
運転

京葉線は9月1日に再度ダイヤ改正を実施

JR東日本京葉線は、今年の春に行われたダイヤ改正において、通勤快速の廃止と快速の運転本数が大幅に減ったことをめぐり、騒動に発展してしまいましたが、見直しを求める声が相次いだことを受けて、9月1日に再度ダイヤ改正が実施されます。
建築

東京メトロ東西線南砂町駅の新ホーム

現在、東京メトロでは東西線の遅延防止と混雑緩和を図るために、南砂町駅の改良工事を進めていますが、5月13日から新ホームの使用を開始しています。
経営

地下鉄が都市高速鉄道として呼ばれる理由

地下鉄は、都市高速鉄道として呼ぶこともありますが、なぜでしょうか。 その理由は、都市圏内で旅客の大量輸送を担う都市施設の一つとして、都市における活動に重要な役割を果たす公共交通の機能を持っているからです。
車両

新木場に今も残る東京メトロ6000系ハイフン車

10年前まで、東京メトロ千代田線北綾瀬支線で活躍していた6000系ハイフン車が、乗務員訓練用の車両として、今も残されています。 6000系ハイフン車は、地下鉄の建設が進む1960年代に、将来建設される新線に理想的な通勤電車を走らせるべく従来の電車の概念を一新した数々の新装置と、斬新なデザインを有する軽合金製電車として計画されました。当時の営団(現在の東京メトロ)は、当時としては最新の技術である電力用半導体素子、サイリスタやダイオードを制御装置に応用して、チョッパ化すること、車体をアルミ製にして、軽量化を図ることが可能になったので、既成概念にとらわれず、新しい構想の設計を行いました。