東武アーバンパークラインの新型車両の仕様の一部が明らかに

車両

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来年度以降に、東武アーバンパークラインには新型車両が導入されますが、仕様の一部が先日明らかになりました。

明らかになったのは内装の一部で、お子様連れの方が快適に利用出来るようベビーカーのすぐ横に保護者が座れる専用席を設置し、小さなお子様が抱っこなしでも景色を見やすいように、先頭車の窓を一部低くした設計になります。主電動機(モーター)には、本格搭載としては私鉄では初めて東京メトロと三菱電機が共同で開発した同期リラクタンスモーターシステムと同一のシステムである車両推進システム(SynTRACS)を搭載することになっており、この新型車両は25編成が導入される予定で、近年の輸送動向を踏まえこの新型車両の導入に合わせて、東武アーバンパークラインで運転される列車の両数が6両から5両に変更されるので、中間車には5両化によって余剰となる60000系の中間車を組み込む予定ですが、一部の編成については全車両を新造することが考えられます。

車両推進システム(SynTRACS)の搭載は、東武鉄道が行っている温室効果ガスの削減に向けた取り組みの一環で、系式と車両のデザインについてはまだ発表されていませんが、今後の動きに注目したいです。

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