Shigunal

車両

今は東武で活躍するC11形325号機

C11形325号機は、1946年3月に日本車輛製造熱田工場にて製造され、関東地方や東北地方の国鉄各線で活躍しました。国鉄の動力近代化計画によって1972年に廃車となり、廃車後は国鉄新潟鉄道管理局(現在のJR東日本新潟支社)が新潟県北蒲原郡水原町(現在の新潟県阿賀野市)へ譲渡し、水原町立水原中学校に静態保存されたものの真岡鐡道がSLもおか号の予備機として運用するために1996年3月に真岡鐡道真岡駅に移設され、JR東日本大宮工場(現在のJR東日本大宮総合車両センター)での復元工事を経て、1998年11月から真岡鐡道でSLもおか号の牽引機として営業運転を開始しました。
運転

鉄道乗務員はなぜ白い手袋を着用するのか?

鉄道乗務員は白い手袋を着用していますがそれはなぜでしょうか?理由としては、主幹制御器(マスコンハンドル)や車掌スイッチの操作など、車両の色々な部分に触れるので衛生上の理由と車両点検で、車両の床下の機器を安全な形で触れるためです。その他にも、...
経営

つくばエクスプレスの秋葉原―東京間延伸計画

つくばエクスプレスは秋葉原ーつくば間58.3Kmを結ぶ路線で、今年の8月で開通から18年が経ちますが、秋葉原ー東京間の延伸計画があります。つくばエクスプレスの整備計画は、1985年に運輸政策審議会答申第7号により、常磐新線として東京から秋葉原、浅草、北千住、八潮市南部、三郷市中央部、流山市南部、柏市北部を経由して北相馬郡守谷町を結び、将来的に筑波研究学園都市まで延伸するというもので、常磐線の混雑緩和と沿線開発を目的に、茨城県の主導で検討が進められていました。
車両

野田線のイメージを一新させた60000系

東武鉄道60000系は8000系の置き換えを目的に開発された車両です。60000系が導入されるまで野田線の車両は伊勢崎線や東上線から野田線へ転属した8000系が大半を占めていましたが、野田線の前身である総武鉄道と東武鉄道が合併して以降、野田線としては初めての新型車両です。8000系の置き換えについては、新型車両の導入とホームドアの設置に伴い廃車になった東京メトロ日比谷線の03系を東京メトロから購入する形で置き換えることになっていましたが、新型車両を開発することによって従来の野田線のイメージを一新させました。
車両

就役から3年が経つ70090系

東武鉄道70090系は70000系をベースに設計されており、東上線のTJライナーで運用されている50090系と同様にロングシートとクロスシートを転換させることが可能な通勤車両で、今年で就役から3年が経ちます。