東武鉄道

線路

東武鉄道もJR東日本のノウハウを活用して線路設備モニタリング装置を導入

東武鉄道は、持続可能な交通サービスの実現に向けて、保線作業の効率化と検査の頻度を上げて、安全性の向上を図るために、2027年度を目途に営業車両への検測機器の搭載を進めることになっていますが、JR東日本のノウハウを活用して、線路設備モニタリング装置を導入することが、先日明らかになりました。
車両

東武鉄道80000系は来年の春以降に就役

東武アーバンパークラインには、今年度以降に新型車両80000系が導入されますが、先日、来年の春以降に就役することが発表されました。 80000系は、東武グループが目指す「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」の実現を念頭に、子育て世代に優しい車両をコンセプトとし、お子様連れの方が快適に利用出来るよう全車両にたのしーとを設定します。外観は、東武アーバンパークラインの車両であることが一目で分かるように、60000系と同様のフューチャーブルーとブライトグリーンのカラーリングを基調とし、先頭の形状はエッジを際立たせることで、先進性を表現するデザインとなり、車内は、リビングをテーマとして、乗車した瞬間に気持ちが安らぐような落ち着いた客室を表現することになっており、小さなお子様が抱っこなしでも景色を見やすいように、先頭車の窓は一部低くした設計になり、安心して利用出来る空間を提供するために、防犯カメラが設置されます。
車両

東武鉄道70000系と東京メトロ13000系

東武鉄道70000系と東京メトロ13000系は、東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線における車両の長さの統一とホームドアの設置に向けて開発された車両で、両系式は共通設計になっています。
車両

似たような車両が増えている理由

最近の鉄道車両は、似たような車両が増えていますが、なぜでしょうか。 その理由は、車両規格の共通化が進んでいるからで、かつては、開発時に鉄道会社ごとの独自のコンセプトや設計により、車両メーカーに個別発注をしていましたが、会社によって車両の寸法や設備的条件など異なり、車両や搭載する機器の設計作業は、系式が異なるごとに膨大な時間を掛けて行われる一方、製造に必要な治具なども、構造が異なるたびに新たに準備が必要となるため、製造コストが高く付いていました。
経営

埼玉県を経営基盤とする東武鉄道と西武鉄道

埼玉と東京を結ぶ鉄道会社を代表するのは、東武鉄道と西武鉄道の2社ですが、会社の規模は比較的近く、沿線住民を東京へ輸送することで、会社を発展させてきました。 東武鉄道は、東京と繊維産業が盛んだった群馬・栃木の両毛地域を結ぶことを目的として、1897年に設立され、1899年8月27日に北千住ー久喜間が開通します。