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経営

東京メトロが来年度の夏以降に完全民営化へ

東京メトロは、国と東京都が株式を保有する特殊会社で、国と東京都は株式の売却を進めて完全民営化をすることになっており、東京メトロは株式上場に向けた準備を進めていますが、国と東京都が東京メトロの株の売却を来年度中に開始し、東京メトロは来年度の夏以降に株式の上場を目指すことが、先日の報道で明らかになりました。
車両

東武アーバンパークラインの新型車両の系式は80000系に

東武アーバンパークラインには、来年度以降に新型車両が導入される予定ですが、系式は80000系になることが、先日明らかになりました。 80000系は、主電動機(モータ)に本格搭載としては私鉄では初めて東京メトロと三菱電機が共同で開発した世界初の同期リラクタンスモーターシステムと同一のシステムである車両推進システム(SynTRACS)を搭載することになっており、蓄電池にはリチウムイオン二次電池 SCiB™と SIV 装置を組合わせた車上バッテリシステムを採用し、車内は、お子様連れの方が快適に利用出来るようベビーカーのすぐ横に保護者が座れる専用席を設置し、小さなお子様が抱っこなしでも景色を見やすいように、先頭車の窓を一部低くした設計になります。
車両

東武鉄道10080系が廃車に

東武鉄道初のVVVFインバータ制御車でもある10080系が、先月末に団体臨時列車を兼ねて東武鉄道資材管理センター北館林解体所へ回送され、廃車になりました。 10080系は1988年に就役し、試行要素が強い車両で、制御装置は100系スペーシアの開発に生かされ、2007年に主電動機(モータ)と制御装置が、50000系列と同様の物に換装されています。
車両

JR北海道が通勤型交流電車を新造

JR北海道が、2024年度から2025年度にかけて、6両固定編成の通勤型交流電車を新造することが、先日公表されています。 系式と車両のデザインについては、公表されていませんが、川崎車両で製造することになっており、他の車両と併結して走行することは、考えられていないようです。
運転

新千歳空港ー旭川間直通列車運転構想

新千歳空港と旭川空港の利便性を向上するために、JR北海道と北海道エアポートの間で、新千歳空港ー旭川間を乗り換えなしで結ぶ直通列車を運転する構想があります。 この構想は、旭川空港を新千歳空港に次ぐ準拠点空港として位置付ける計画があり、両空港を行き来する際の新ルートが必要と判断されたことによるもので、石勝線と室蘭本線を経由し、岩見沢から函館本線を通るルートが想定されており、直通列車の運転は、旭川空港の施設改修などが本格化する2025年度以降に合わせて行われる予定です。