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東武アーバンパークラインには、今年度以降に新型車両80000系が導入されますが、80000系の導入に伴い、8000系・10030系・10050系は、順次廃車になります。
8000系は、伊勢崎線や東上線から転属した車両で、2013年から2015年にかけて、60000系が導入されてからは、廃車が進んでいます。
10030系リニューアル編成と10050系
10030系と10050系も、8000系と同様に伊勢崎線や東上線から転属した車両で、転属と同時にカラーリングを替え、10030系は車体のリニューアルを行った編成です。
近年の輸送動向を踏まえ80000系の導入に合わせて、東武アーバンパークラインで運転される列車の両数が、6両から5両に変更される予定ですが、5両化によって余剰となる60000系の中間車を80000系の内装に合わせた改造を行った上で、中間車に組み込むことが予定されており、最終的に、東武アーバンパークラインの車両は、60000系と80000系に統一されることになります。
昨年の秋に、再度定期営業列車として運用を開始した東武博物館の動態保存車である8000系8111編成の今後については未定で、8000系が全て廃車になった後も、動態保存車なので以前と同じように、臨時列車と団体列車で運用されるのかもしれませんが、新型車両80000系の導入に関連した今後の車両の動きに注目したいです。