東京メトロ

車両

世界初の鉄道用同期リラクタンスモータ(SynTRACS)

東京メトロは、日本で初めて地下鉄を運営した鉄道事業者として、最新の技術を積極的に導入し鉄道業界を先導していますが、世界で初めて鉄道用同期リラクタンスモータの開発に成功しました。同期リラクタンスモータシステム(SynTRACS)は、同期リラクタンスモータ(SynRM )と駆動用インバータ(フル SiC 素子採用)で構成されており、従来車両で用いられる誘導電動機(モーター)と比較して発熱損失が少なく高効率で、電動機出力を増加して回生ブレーキ領域を拡大し、消費電力量を低減することが出来ます。永久磁石同期電動機(PMSM)と比較しても、レアアースである永久磁石が不要となり回路もシンプルなものとし、省保守化を図ることが出来るのも特徴です。
運転

A線・B線

鉄道では、下り・上りと言う表現が用いられていますが、東京メトロでは別の呼び方をしています。東京メトロの路線は、下り・上りと呼称せずに全てA線・B線と呼称しており、起点から終点に向かうのがA線、終点から起点へ向かうのをB線と呼んでいます。
経営

東京メトロが最新の技術を積極的に導入する理由

東京メトロは、最新の技術を積極的に導入していますが、それはなぜでしょうかその理由は、地下鉄の父と呼ばれる早川徳次の精神を今も受け継ぎ、
建築

東京メトロの駅で入口の高さが歩道より高くなっている駅がある理由

東京メトロの駅で、入口の高さが歩道より高くなっている駅がありますが、それにはある大事な理由があります。
車両

東京メトロ7000系7101編成の前面の塗装が再び原色に復刻

東京メトロ7000系は、10000系と17000系への置き換えに伴い、昨年の4月に営業運転を終了しましたが、7101編成の前面の塗装が再び原色に復刻されています。7000系は、1974年に有楽町線池袋ー銀座一丁目間の開通に合わせて開発され、制御装置に6000系の実績を基に電気子チョッパ制御を改良した1台のチョッパ装置で、電機子と界磁を連続して制御する自動可変界磁(AVF)制御(AVFサイリスタチョッパ制御)を採用し、2008年に副都心線の開通に合わせて10000系と同様の塗装に塗り替えられていました。