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建築

東京メトロ南北線のホームドア

東京メトロ南北線は目黒ー赤羽岩淵間21.3㎞を結ぶ路線で、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線・東急目黒線・東急新横浜線・相鉄線へ相互直通運転を行っています。東京メトロはほとんどの駅にホームドアを導入していますが、南北線は他の路線と違い目黒駅を除く全ての駅に高さがトンネルの天井まで達するスクリーン型のホームドアが設置されています。1986年に南北線の建設工事が開始された頃は、環境や省エネルギー、バリアフリーに対する意識が高まり、これを受けて帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)では、「21世紀を指向する新しい、便利で、快適な、魅力ある地下鉄を実現する」を目指し、開通当時としては最新の技術が沢山盛り込まれて建設されました。
建築

京葉線・総武快速線・横須賀線には地下区間があるのに車両に貫通扉がない車両が運用されている理由

地下を走行する車両には車体の前面に貫通扉があることが多いので、地下区間がある京葉線・総武快速線・横須賀線の車両の前面に貫通扉が付いていない車両がなぜあるのか、気になった方が多いのではないでしょうか。
経営

有楽町線の延伸計画が前進

東京メトロ有楽町線が豊洲から野田市まで延伸する計画がありますが、足立区が地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会へ加入したことにより、延伸に向けて計画が前進しました。
車両

丸ノ内線車両のカラーリングの逸話

日本に鉄道が誕生してから、日本の鉄道車両技術は海外に学ぶことで発展を遂げてきましたが、その発展は戦争の影響により10年もの間、足止めにされていました。戦後の混乱の中、1946年に鉄道官僚であった鈴木清秀は帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)の三代目総裁に就任し、営団の未来のために日本で最も優れた運転屋と言われ、帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)の理事を務めた東義胤を招き入れ、日本の鉄道技術をリードすべく準備が整えられていました。
経営

東京と軽井沢を結ぶことになっていたかもしれない西武鉄道

西武鉄道沿線の観光地と言えば川越と秩父が有名ですが、西武鉄道グループはリゾート地として軽井沢の開発も行っているため、東京と軽井沢を結ぶための路線として、秩父線を軽井沢まで延伸する構想がありました。