車両

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JR東日本の車両の機器更新は部分的な更新に

鉄道車両に搭載されている機器の技術の進展により、車体や台車に問題が無くても就役後数十年で機器の消耗が進んだり、より性能の高い代替品が出回るようになるので、車両検修の面でも搭載している機器の更新を行う必要があります。
車両

東京メトロが有楽町線の車両にも線路設備モニタリング装置を搭載

東京メトロは、JR東日本のノウハウを活用して東西線15000系に、線路設備モニタリング装置を搭載することを4月に公表していますが、新たに有楽町線の車両にも搭載されることになりました。
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01系の動態保存車

東京メトロ銀座線で活躍していた01系は、新型車両1000系への置き換えに伴い2017年3月10日をもって営業運転を終了し、東武鉄道資材管理センター北館林解体所とJR東日本外房線新茂原駅構内で解体されたり、熊本電鉄へ譲渡と第29編成のカットモデルが地下鉄博物館に保存されていますが、トップナンバーである第1編成が3両編成に短縮された上で、中野工場に今も残っています。
線路

東武鉄道もJR東日本のノウハウを活用して線路設備モニタリング装置を導入

東武鉄道は、持続可能な交通サービスの実現に向けて、保線作業の効率化と検査の頻度を上げて、安全性の向上を図るために、2027年度を目途に営業車両への検測機器の搭載を進めることになっていますが、JR東日本のノウハウを活用して、線路設備モニタリング装置を導入することが、先日明らかになりました。
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新木場に今も残る東京メトロ6000系ハイフン車

10年前まで、東京メトロ千代田線北綾瀬支線で活躍していた6000系ハイフン車が、乗務員訓練用の車両として、今も残されています。6000系ハイフン車は、地下鉄の建設が進む1960年代に、将来建設される新線に理想的な通勤電車を走らせるべく従来の電車の概念を一新した数々の新装置と、斬新なデザインを有する軽合金製電車として計画されました。当時の営団(現在の東京メトロ)は、当時としては最新の技術である電力用半導体素子、サイリスタやダイオードを制御装置に応用して、チョッパ化すること、車体をアルミ製にして、軽量化を図ることが可能になったので、既成概念にとらわれず、新しい構想の設計を行いました。