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全車指定席の特急列車が増えている理由

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近年、全車指定席の特急列車が増えていますがなぜでしょうか。

その理由は、混乱を避けることが理由で、自由席の利用者は座席を確保するために、発車時刻のかなり前からホームに並ぶ方も居ますが、お盆や年末年始など繁忙期の輸送では、ホーム上の安全確保や混雑を避ける必要性が特に高まるため、指定席を利用する場合、座席が確保されているので、ホーム上に乗車する列車が入線するまで並ぶ必要が無いため、全車指定席化を図ることにより、安全性の向上と混雑の緩和を図ることが出来ます。指定席車両は、基本的に座席定員分の利用者を乗せますが、自由席車両は、乗せられるだけ乗せることになっているので、繁忙期になると利用者があふれかえり、自由席に乗り切れなかったことによる列車のダイヤ乱れがよく見られますが、JR東日本では、上野東京ラインの開通に合わせてサービス向上のために、2015年に常磐線の特急列車の全車指定席化を実施しました。

JR北海道でも、今年の春にサービス向上のために、一部特急列車の全車指定席化を実施しており、実質的な値上げではありますが、きっぷの予約をインターネットで行うことが出来るサービスであるJR東日本のえきねっとを利用すれば、大幅に割引となるきっぷを買うことも出来ます。

自由席のメリットもありますが、全車指定席化を図ることにより、以前と比較して快適に旅行することが出来るようになりました。

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