常磐快速線にも導入が検討されたE233系

車両
常磐快速線

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E233系は、JR東日本の首都圏の線区では、主力の通勤型電車ですが、常磐快速線にも導入が検討されたことがあります。

混雑の緩和と速達性の向上を図るために、2015年に上野東京ラインが開通し、常磐快速線は上野東京ラインへ直通運転を行っていますが、上野東京ラインの開通に伴い車両不足を補う必要が生じたため、E233系の導入が検討されました。

しかし、E231系0番代との併合などを考慮し、車種を統一した方が望ましいと判断されたため、総武・中央緩行線用のE231系0番代が6扉車を外し、中間車を組み替えた上で、2編成が三鷹車両センターから松戸車両センターへ転属し、車両不足を補いました。

転属した2編成のうち、1編成は2020年に武蔵野線用として京葉車両センターへ転属し、それに合わせて中間車2両が廃車になりましたが、本当にE233系を導入していたら、製造する編成数は少ないと思うので、レアな車両になっていたかもしれませんね。

参考文献

「常磐快速線導入検討が言及された車両」 Kumoyuni45 URL(https://kumoyuni45.net/archives/4288)2024年2月2日参照

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