車両 ポリカーボネートによる汚れは改善へ JR北海道では、車両の窓ガラスが破損するのを防止するために、車両の窓ガラスをポリカ―ボネート板で覆っています。ポリカ―ボネートは破損に強い素材ではありますが、JR他社の車両の窓ガラスとは違い、柔らかい素材であることから細かな傷が付きやすく、細かな傷が曇りや汚れのように見えてしまうので、鱗状痕の改善を図ることにより、ポリカ―ボネートによる汚れは順次、改善されるそうです。 2024.10.06 車両
運転 函館本線と千歳線の高速化 現在、北海道新幹線新函館北斗ー札幌間の延伸に向けて工事が進んでいますが、JR北海道は延伸後に、函館本線と千歳線の高速化を検討しています。函館本線と千歳線の最高運転速度は120㎞/hですが、最高運転速度の向上を図り、札幌ー新千歳空港間の所要時間を現行の最速33分から最速25分、札幌ー旭川間の所要時間を現行の最速1時間25分から最速60分に短縮します。 2024.05.27 運転
車両 JR北海道が新造した通勤型交流電車の系式は733系4000番代に 昨年の冬に、JR北海道が6両固定編成の通勤型交流電車を新造することを公表しましたが、系式は、733系4000番代であることが、先日明らかになりました。733系は、札沼線の電化に伴う札幌圏の輸送力増強を目的に731系のコンセプトを基準として、731系の就役以降に採用された技術の導入やユニバーサルデザイン・バリアフリーに対する要求を満足するための変更を行い、JR北海道の通勤型電車の基本とするべく開発を行った車両です。 2024.05.25 車両