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京浜東北線の車両基地として機能していたJR東日本下十条運転区は、2016年に廃止となりましたが現在でも建物と留置線が残っており、留置線は廃止前と同様に京浜東北線で運用されている車両の留置に使われています。
下十条運転区は国鉄時代の1986年まで車両配置があり、所属していた車両は浦和電車区(現在のJR東日本さいたま車両センター)へ転属となりましたが、車両が全て転属した後も車両検修が行われていました。
2016年に廃止となるまで乗務員区としても機能していましたが、現在でも建物は使われているものの、2020年12月18日から2021年3月10日にかけて検修庫が解体されました。
検修庫の跡地には、一部レールが残っている部分がありますが、跡地の活用についてはまだ決まっていないようです。
参考文献
「旧・下十条電車区検修庫が解体中」4号車の5号車寄り URL(https://4gousya.net/forums/post/旧・下十条電車区検修庫が解体中)2022年8月3日参照
※写真は京浜東北線各駅停車836A車内から撮影