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最新型の車両でも、今ではほとんど見られなくなった吊り掛け駆動の車両のような音を発することがありますが、なぜでしょうか。
その理由は、レールを削正した箇所を走行しているからで、レールの上を列車が走行するとレールの表面に痛みが生じ、これが徐々に進行すると乗り心地の悪化や騒音の原因になるため、保線作業を行う際に、レール頭頂面の凹凸(波状摩耗)を砥石を用いて削正し、適正なレール形状に復元を行います。
また、車両によっては、ノッチの入れ方によって、吊り掛け駆動の車両のような音を発することがあり、聞いてるだけでも面白いですね。