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東京メトロ有楽町線延伸後の輸送体系

運転
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東京メトロ有楽町線は、2030年代半ばを目標に豊洲から住吉まで延伸する計画がありますが、延伸区間を運転する一部の列車については、和光市方面へ直通運転を行うことが検討されています。

延伸区間から、和光市方面へ直通する列車については、豊洲駅でスイッチバックをすることになりますが、今後、接続路線も含めたサービス水準、将来需要等とのバランスも総合的に勘案した上で、適切な運転計画を検討していくことになっており、住吉まで延伸することによって、地域の魅力と活力の向上や東西線の混雑緩和が期待されます。住吉からさらに先の野田市まで延伸する計画もあり、野田市までの延伸後の輸送体系については明らかになっていませんが、昨年に足立区が地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会へ加入したことによって計画が前進しており、豊洲ー野田市間の延伸が実現した場合、東京の下町地域における都市高速鉄道網の整備は、大半が完了することになります。

延伸に合わせて、豊洲駅は改良工事を行うことになっており、延伸後の輸送体系について、東京メトロから発表は出ていませんが、今後の動きに注目したいです。

参考文献

東京8号線延伸の技術的検討に関する勉強会 ー検討結果についてー 2023年3月27日国土交通省

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