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東京メトロ東西線南砂町駅の新ホーム

建築
東京メトロ東西線南砂町駅の新ホーム
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現在、東京メトロでは東西線の遅延防止と混雑緩和を図るために、南砂町駅の改良工事を進めていますが、5月13日から新ホームの使用を開始しています。

これに合わせて、新しい改札口も使用を開始していますが、これまで、輸送障害が発生し前を走行する列車が遅れていた場合、後続の列車が詰まってしまい、駅の手前で列車間隔が詰まり、駅間で停車して閉塞待ちをする必要がありました。大規模掘削により、線路とホームを増設することによって、工事の完成後は、B線を同一方向に進む列車が、ホームの両側に交互で発着することが可能になるほか、都市高速鉄道は、短時隔で運転計画を策定しているので、停車時間はそんなに取ることは出来ませんが、南砂町駅は、ホームの幅が6mしかないため、朝ラッシュ時に駅停車時間が増大する傾向にありましたが、ホームにおける安全性も向上し、あと2回線路切り替え工事が予定されています。

今後は、ホームドアも設置する予定で、東西線の混雑緩和を図るために、東京メトロでは、ワイドドア車の新型車両15000系の開発や乗車ポイントサービスのメトロポイントで、東西線オフピークプロジェクトを実施するなど、様々な取り組みを行ってきましたが、南砂町駅の改良で、安全・安定輸送をさらに向上させることが出来ます。

参考文献

平成24年度(第9期)事業計画 主な項目 平成24年3月東京地下鉄株式会社

「東西線南砂町駅線路・ホーム増設へ向けた 線路切替工事のため 東西線 東陽町~西葛西駅間を運休します 2024年5月11日(土)~5月12日(日)の2日間、終日運休」 東京メトロ2023年10月19日ニュースリリース

「地下鉄特集 東京地下鉄 東京メトロの現状と展望」門間裕典(東京地下鉄(株)・鉄道本部運転部運転課主任) 運転協会誌2012年8月号一般社団法人日本鉄道運転協会2012年8月1日発行

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