日比谷線直通列車の急行運転

東武スカイツリーラインと日光線の東京メトロ日比谷線に直通する列車は、日比谷線直通列車と呼ばれていますが、以前、急行運転が検討されていたことがあります。

これは、日比谷線直通列車の速達性の向上を図るために、2017年に発表された東武グループの中期経営計画に盛り込まれていたもので、2020年6月6日に行われたダイヤ改正から座席指定制列車のTHライナーが、久喜ー霞ヶ関間で営業運転を開始しており、2020年度は、2017年に発表された中期経営計画の最終年度だったので、日比谷線直通列車の速達性の向上を図るための計画については、THライナーのことだったのかもしれません。

梅島駅付近には、日比谷線直通列車が走行する東武スカイツリーラインの緩行線から急行線へ転線出来る分岐器(ポイント)があるので、THライナーとは別に、急行を運転するのも良いかもしれませんね。