西武鉄道40050系は2019年12月から営業運転を開始し、急行や各駅停車など一般列車で運用されており、最近でも増備が続いています。
腰掛は、40000系と同様の青色のモケットとなっており、扉間は7人掛け、車端部は3人掛けで、パートナーゾーンと手動開閉扉ボタンが設置されています。車体は川崎車両の鉄道車輛ブランドefACEの構体を採用し、制御方式はVVVFインバータ制御で、主電動機(モータ)は永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載するなど、最新技術を採り入れることにより、低騒音化と環境負荷の低減を図っています。
池袋線と有楽町線、狭山線で運用されており、相互直通運転を行う東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線にも乗入れ、40000系50番台とも呼ばれていますが、川崎重工業(現在の川崎車両)が製造したので、西武鉄道が約90年ぶりに川崎重工業(現在の川崎車両)に発注したモデルとしても注目を集めました。
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