建築

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JR東日本新庄運転区の検修庫

JR東日本新庄運転区の検修庫は、1903年に奥羽本線の開通と同時に、当時の日本鉄道が新庄駅機関庫として建設した建物です。建物の主要部であるバットレスはオランダ積みの赤レンガで壁面が構成され、建物前後の延長部分は木製で、小屋組は製材と鉄製部材を組み合わせたトラスです。
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春日部駅付近の高架化

春日部駅は東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインの2路線が交差する交通の要衛です。春日部駅付近にある伊勢崎線第124号踏切は、ピーク時1時間あたり56分間遮断している状況で「開かずの踏切」となっており、春日部市の中心市街地が鉄道で分断されているため、人や物の往来と商業の発展の妨げになっています。そのため、これらの問題を解決するために東武鉄道と埼玉県では都市交通の円滑化と地域の活性化、中心市街地の一体化を図るために昨年から春日部駅付近の高架化工事が進められています。