JR北海道

設備

鉄道林

鉄道林とは、雪害や土砂災害から線路を守る目的で設置される土木構造物の一つで、樹林という生きた自然の中で構成される点が、他の構造物にない特徴です。
運転

函館本線と千歳線の高速化

現在、北海道新幹線新函館北斗ー札幌間の延伸に向けて工事が進んでいますが、JR北海道は延伸後に、函館本線と千歳線の高速化を検討しています。 函館本線と千歳線の最高運転速度は120㎞/hですが、最高運転速度の向上を図り、札幌ー新千歳空港間の所要時間を現行の最速33分から最速25分、札幌ー旭川間の所要時間を現行の最速1時間25分から最速60分に短縮します。
車両

JR北海道が新造した通勤型交流電車の系式は733系4000番代に

昨年の冬に、JR北海道が6両固定編成の通勤型交流電車を新造することを公表しましたが、系式は、733系4000番代であることが、先日明らかになりました。 733系は、札沼線の電化に伴う札幌圏の輸送力増強を目的に731系のコンセプトを基準として、731系の就役以降に採用された技術の導入やユニバーサルデザイン・バリアフリーに対する要求を満足するための変更を行い、JR北海道の通勤型電車の基本とするべく開発を行った車両です。
車両

似たような車両が増えている理由

最近の鉄道車両は、似たような車両が増えていますが、なぜでしょうか。 その理由は、車両規格の共通化が進んでいるからで、かつては、開発時に鉄道会社ごとの独自のコンセプトや設計により、車両メーカーに個別発注をしていましたが、会社によって車両の寸法や設備的条件など異なり、車両や搭載する機器の設計作業は、系式が異なるごとに膨大な時間を掛けて行われる一方、製造に必要な治具なども、構造が異なるたびに新たに準備が必要となるため、製造コストが高く付いていました。
営業

10ドル駅として有名な根室本線十弗駅

根室本線十弗駅は、10ドル駅として有名で、秘境駅としても知られています。 なぜ、10ドル駅として有名なのかと言うと、十弗の2文字が10ドルに見えるからで、構内は国鉄時代の面影が残っています。