現在、東武鉄道は春日部駅付近の高架化工事を行っていますが、工事の進展により今月4日から春日部駅東口の駅舎は仮駅舎に変わります。
この高架化工事は、春日部駅付近にある伊勢崎線第124号踏切がピーク時1時間あたり56分間遮断している状況で「開かずの踏切」となっているため、都市交通の円滑化と地域の活性化、中心市街地の一体化を図るために一昨年から工事が進められており、高架化後は東武スカイツリーラインは一ノ割ー北春日部間の埼玉県春日部市南一丁目から埼玉県春日部市粕壁四丁目にかけて約1.4Km、東武アーバンパークラインは八木崎ー藤の牛島間の埼玉県春日部市粕壁字八木崎から埼玉県春日部市南一丁目にかけて約1.5Kmが高架区間となり、10箇所の踏切が除却されます。

完成は2031年度になる予定で、東武鉄道では春日部駅の高架化に合わせて春日部駅ホームの増設、東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインの直通運転と増発、将来的に東武アーバンパークライン野田市方面の複線化に対応出来る線形にすることが計画されており、春日部駅付近が高架化することによって市街地における安全性の向上と東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインの利便性の向上、埼玉県東部地域のさらなる発展につながることが期待されています。
春日部駅付近の高架化工事の今後の進展に注目したいです。
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