増備が続く西武鉄道40000系50番台

車両

西武鉄道40000系は2016年に製造され、有料座席指定列車S-TRAINとして2017年3月25日に行われたダイヤ改正から営業運転を開始し、S-TRAIN以外の種別でも運用されることがありますが、ロングシート車の50番台が2019年12月から営業運転を開始し、50番台は急行や各駅停車など一般列車で運用されており、最近でも増備が続いています。

腰掛は、0番台と同様の青色のモケットとなっており、扉間は7人掛け、車端部は3人掛けになっています。0番台と同様にパートナーゾーンが設置され、ドアは半自動式で手動開閉扉ボタンが設置されており、50番台にトイレは設置されていません。

車体は川崎車両の鉄道車輛ブランドefACEの構体を採用し、制御方式はVVVFインバータ制御で、主電動機(モータ)は永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載するなど、最新技術を採り入れることにより、低騒音化と環境負荷の低減を図っています。

池袋線と有楽町線、狭山線で運用されており、相互直通運転を行う東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線にも乗入れ、川崎重工業(現在の川崎車両)が製造したので、西武鉄道が約90年ぶりに川崎重工業(現在の川崎車両)に発注したモデルとしても注目を集めました。

関連リンク

2019年度 鉄道事業設備投資計画持続的かつ力強い成長に向けて、過去 10 年間で最高額となる総額 316 億円(昨年比+28%)file.jsp (seiburailway.jp) 2019年5月14日西武鉄道株式会社のニュースリリース

西武40000系 編成表(最新版) – 4号車の5号車寄り (4gousya.net)

西武,40000系ロングシート車を報道陣に公開|鉄道ニュース|2020年2月27日掲載|鉄道ファン・railf.jp

数を減らす西武の黄色い電車_西武40000系 ことしは3本増備、既存10本と同じく川崎重工業 efACE か | 鉄道コラム | 鉄道チャンネル (tetsudo-ch.com)

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